綾部の旅、出発!
安国寺インター
ankokuzi
interchange

大阪に住んでいる歴史ファンの私は、綾部市のことを放送していたテレビ番組を見て、ぜひ綾部に行ってみたい衝動にかられ、友人の恵子を誘い、綾部に行くことになりました。

大阪から中国自動車道、そして舞鶴若狭自動車道、京都縦貫自動車道を乗り継ぎ、約2時間半で綾部市の安国寺インターに到着。

安国寺周辺の道は「京街道」と呼ばれていて、田園風景が広がる景色にはすごく癒されますよ!

DATA
滞在時間:約10分 駐車場・トイレあり
諸経費:中国自動車道池田IC→舞鶴若狭自動車道安国寺IC  TEL 0773-43-1271

インターを下りてすぐにある平成16年3月末にオープンした大型バスも停車できる安国寺ロードパーキングに、あの室町幕府を創った足利尊氏像を発見!歴史が好きな私はすぐに興奮状態になってしまいました。
 



 
憧れの尊氏に会う
安国寺
ankokuzi
0773-44-1565

★写真をクリックすると、大きい画像が見られます。

今回の旅にガイド役を買って出てくださったのは、綾部市観光協会の黒田さんという男性の方。お言葉に甘え、一日お世話になることにしました。

早速、黒田さんに道案内していただき車で5分ほどで、尊氏ゆかりの寺「安国寺」に到着。

ちょっと小高い山の中腹に建つ約千年もの長い歴史をもつ安国寺は、さすが幕府を創った尊氏公に関わりのあるお寺、どこか静粛な雰囲気を醸しだし、しかしなぜか落ち着ける場所でした。

そこでは、安国寺の観光案内をされている大槻さんが安国寺の由来や国の重要文化財である「本尊釈迦三尊坐像」、尊氏公生誕の「屋敷跡」、尊氏公の産湯に使ったと伝えられている「産湯の井戸」や綾部市の文化財指定である尊氏・母清子・妻登子3人の遺骨の一分を二代将軍義詮が奉納し建立した「宝篋印塔」など、歴史好きの私にはたまらない文化財をすごく丁寧に説明して下さいました。

また、この安国寺は紅葉寺としても非常に有名で秋に多くの人で寺は賑わうそうです。

「次は秋に来ようね」と恵子と話をしながら、安国寺を後にしました。

瓦もひとつひとつ丁寧に「安」マーク。


●丹波景徳寺 安国寺
 綾部市安国寺町寺の段1
 ■TEL0773-44-1565

入って右側に一刀彫の木像地蔵様が…(木像地蔵菩薩半跏像 /重要文化財)

延命地蔵・安産祈願の仏様。子宝に恵まれたい方はぜひ。
昔の文章の複製も見られます。
本堂正面には本尊釈迦三尊坐像 (国の重要文化財)がいらっしゃいます。
きれいに整えられたお庭です。

立派なけやき門のマークはうどんやじゃありません。
足利尊氏ゆかりの地です。 尊氏の墓石。遺骨が分骨されてるって!!
京街道として昔から親しまれてきました。 正面からの安国寺。この門の向こうにはすばらしい安国寺が!

▲本堂の裏をのぞいてみると「お興」を発見。大槻さんに聞いてみると尊氏が幼いころに母清子と東海道をゆく時に使われたお興だそうです。ちょっと古いですが見る価値はあり!

DATA
滞在時間:約40分 駐車場・トイレあり
諸経費:拝観料無料
 
 




 
 
和紙への情熱
黒谷和紙
kurotaniwashi
TEL0773-44-0213

★写真をクリックすると、大きい画像が見られます。

安国寺を出た私たちは黒田さんに「京都府指定の無形文化財である黒谷和紙が有名だよ」と聞き、案内していただくことにしました。

国道27号線を舞鶴方面に向かって走っていると谷間に集落があり、大きな木でできた黒谷和紙の看板を発見しました。

時代を感じる建物で前には、すごく澄んだ小川が静かに流れていて、田舎のおばあちゃんの家をすごく思い出しました。

工房では紙すき職人の真下さんが、和紙を作ってゆく工程をすごく優しく教えてくださいました。

前から紙すきに大変興味を持っていた恵子は、私も見たこともない目つきで真下さんの話を熱心に聞いていました。

ここでは、前の川には季節になると鮎が生息しており環境のために自然にやさしい素材を使っておられるそうです。

中学生の子供たちが和紙作りの体験に来られたり、小学生の子供たちが卒業証書を作りに来たりもするそうです。

紙すきの工房では、大変気さくで話好きの同じく職人の畑野さんにいろいろ話をしてくださいました。

もう、8年もこのお仕事をされているそうで、100枚和紙をすいて80枚製品として認められたら、一人前と呼ばれる様になるそうです。

笑顔でお話をしてくださってましたが、作業をしている時の目は真剣そのもので、張りつめた緊張感が私たちにもすごく伝わってきました。

職人と呼ばれる方々の情熱がわかった様な気がしました。

和紙会館では、ここの和紙で作ったハガキなどが展示販売されていて外国の方々も興味深く見ておられました。

そして2階には資料展示室があり、資料が多数展示されており、黒谷和紙の歴史を垣間見ることができました。

この黒谷和紙は800年前から始められたそうで、あの聖徳太子がこの地の住民に紙すきを勧めたのが最初という言い伝えもあるそうです。近くには、聖徳太子を祀った神社もありました。

この日は、紙すきの体験はできませんでしたが、予約をすれば1人10分程度で実際にハガキサイズですが、紙すきができるそうです。

一日体験すれば大きなサイズの紙すきもできるようになるそうです。

今度来た時にはぜひとも一日体験し、大きなサイズを作れるようになりたいと思います。


黒谷和紙会館2階は資料室に。

●黒谷和紙協同組合
 綾部市黒谷町
 ■TEL0773-44-0213
 ■営業時間/午前8:30〜午後5:00
 ■休館日:日・祝日
        土曜日の午後

黒谷和紙の看板を発見!!

黒谷和紙会館 。たくさんの和紙なども販売されています。
こっちが和紙工房(!?)です。いいところです!

真下さんがひとつひとつ丁寧に説明してくれます。フムフム…。
いろんな行程を経て…。
いよいよ紙すきです。今日は紫の紙!!
紙をすくときは、真剣な眼差し。

おお〜職人の手さばき!!

語りも熱い(!?)和紙への情熱もひとしおのようで…。

がんばってますか〜〜。こんな所でも和紙を乾かしてます。
こちらはお湯を利用して和紙を1枚1枚乾燥。この努力、和紙は高いはずです。 へーこんなものが和紙になるんだ〜
ネクタイや座布団なんかも和紙でつくられてる。

1階では和紙の色々なものが販売されてます。ハガキもとってもいい感じ。横には郵便屋さんもあって郵便でも出せます。
   
黒谷の道沿いには大きな石でできた奉燈があり、毎日日が暮れる時間に灯されるそうです。
前に流れる小川と共に綺麗な景色なんだろうなあと想像してしまいました。

DATA
滞在時間:約90分 駐車場・トイレあり
諸経費:見学料無料 体験一人800円(要予約)
 



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綾部探訪
 


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